おまかせ
今日の市場が教えてくれたことを、
そのままカウンターで形にする。
おまかせとは、客が注文を決めないことではない。
職人が今日の魚と対話した結果を、静かに受け取ることです。
豊洲の競りで選んだ魚は、その朝の状態で表情を変えます。脂の乗り、身の締まり、水分量。すべてを読み、12貫でも20貫でも「この魚が最も美しい瞬間」を一貫ずつ決めていく。それがPROWのおまかせです。
おまかせの流れ
一貫ごとに、魚の声に耳を傾ける。時間は約90〜120分。
01
到着と最初の沈黙
席に着いたら、まず魚と職人の気配を感じてください。最初の酒は軽く。体を魚に慣らす時間。
席に着いたら、まず魚と職人の気配を感じてください。最初の酒は軽く。体を魚に慣らす時間。
02
白身から始まる物語
軽い味わいの魚で口を整える。平目や縞鯵など、その日の最も繊細な一貫。
軽い味わいの魚で口を整える。平目や縞鯵など、その日の最も繊細な一貫。
03
脂の峰へ
大トロ、中トロ。脂の温度が上がるにつれ、米の温度と握りの圧力を微調整。
大トロ、中トロ。脂の温度が上がるにつれ、米の温度と握りの圧力を微調整。
04
旬の転調
穴子、うに、イクラなど。甘み・旨味の強い魚でリズムを変える。
穴子、うに、イクラなど。甘み・旨味の強い魚でリズムを変える。
05
締めの静けさ
玉子焼きや小鍋。魚の余韻を残しながら、口を整える。
玉子焼きや小鍋。魚の余韻を残しながら、口を整える。
06
最後の器
季節の果物や和菓子。甘すぎず、魚の記憶をそっと閉じる。
季節の果物や和菓子。甘すぎず、魚の記憶をそっと閉じる。
コースと所要の目安
12貫のおまかせ
¥12,800
初めての方や、時間を少し短くしたい方へ。白身から脂へ、季節の転調を凝縮。
15貫のおまかせ
¥15,800
PROWの標準。魚の声が最もよく聞こえる貫数。ほとんどのゲストがこのコースを選びます。
特選 20貫
¥24,000
その日最も状態の良い魚を厳選。稀少部位や熟成を深めた魚を加え、ゆっくりと。
※ 価格は市場の状態により変動します。季節の希少魚が入った場合は事前にお伝えします。
アレルギー・ご要望について
おまかせは魚の状態を最優先に組み立てます。苦手な魚やアレルギーがある場合は、予約時または到着時にお知らせください。可能な限り別の魚で置き換え、またはその魚を抜いた流れに調整します。
カウンターでの所作
職人は一貫を握るたびに、魚の状態と客の呼吸を見ています。話しかけたいときは、職人がこちらを向いたタイミングで。沈黙もまた、魚の味を届けるための大切な時間です。